千葉県松戸市 みのり台駅前歯科 自由診療歯科医院 精密根管治療 補綴治療 義歯 インプラント 矯正治療 レーザー治療

みのり台駅前歯科

日本歯内療法学会専門医(根管治療)自由診療

《当院の義歯(入れ歯)の特徴》

・義歯に関しては期間がかかります
・粘膜、筋肉を義歯のある状態に慣れさせる過程が必要ですので、治療用義歯を使用します

※急ぎの患者さんの義歯はお作りできません


例えば...

↓の患者さんは同一人物ですが、違いがおわかりでしょうか?

@


A

@は術前です。Aは治療用義歯使用後です。

@は舌、頬粘膜がお口の中の空間を埋め、隙間がほとんどない状態です。
Aは数カ月間治療用義歯を使用した後の写真です。
入れ歯が乗る歯ぐき(土手)の部分がよく見えるようになりました。

何も意識せずお口の中の写真を撮影しましたが、これだけの違いがあります。

治療用義歯を使用し、口腔内の粘膜、筋肉が義歯の入っている状態に「慣れた」結果です。
この隙間をデンチャースペースと言います。

人の体は空間を許容しませんので、隙間があると様々な形で塞いでしまいます。
@のように舌、頬粘膜が隙間を埋めているような時に入れ歯を入れたら、
どのようになるでしょう?

想像に難くないですね。
義歯は異物ですが、それがより強調され、なかなか入れられたものではありません。

Aのようにデンチャースペースができた状態ですと、
比較的すんなり義歯という異物を受け入れられます。

@のような状態のまま義歯を急いで作製した場合、中にはすんなり慣れてしまう方もいらっしゃるでしょうが、多くは型を採る際もきれいにはとれませんので、小さい入れ歯になってしまいます。


小さな入れ歯の問題は、本来覆っておかなければいけない臼後結節(レトロモラーパッド)を覆えないので、歯槽堤の上だけに乗るコンパクトな入れ歯になります。

歯槽堤の部分は叩かれれば、骨吸収する特徴があります。
噛めば噛むほど顎の土手はどんどん減り、やがて平らになってしまいます。

小臼歯相当部にはオトガイ孔という神経の出口があります。


顎堤が吸収すると、本来横に開口しているオトガイ孔が土手の上に出てきます。
そこに義歯があたれば雷が落ちたようにビリッと感じるようになります。

そうなる前に、良好な顎堤のうちに適正な形態の入れ歯を作るようにしましょう。

B

右側が治療用義歯です。この時に咬合の三要素である、中心位咬合、咬合高径、咬合平面を整えます。
そして粘膜、舌を慣らしていきます。



いきなり適正な位置まで覆う義歯は無理です。
時間をかけて作っていきます。

但し、どうしても顎堤が尖っていて、痛みを訴える患者さんも中にはいらっしゃいます。
噛むのが困難な場合は「痛くない義歯」を作ることも考えなければなりません。



入れ歯とブリッジ

失ってしまった歯を補う方法には、入れ歯(部分床義歯)、ブリッジ、インプラントがあります。

ブリッジとは・・・
失った歯の部分の左右の歯を支えとしてそこに橋を架けるように義歯を入れる方法です。
・ブリッジの長所 ・自分の歯を土台とするため、自分の歯で噛んでいる感じがする
・ほとんどの場合保険で治療ができる
・見た目が良くできる
・ブリッジの短所 ・左右の健康な歯をある程度削らなければならない
・土台となる歯が弱い場合はできない

入れ歯(部分床義歯)とは・・・
入れ歯(部分床義歯)とは、粘膜で支える義歯です。
・入れ歯の長所 ・どんな場合でもできる
・健康な歯を削る量は非常に少ない
・清潔に保てる
・保険でできる
・入れ歯の短所 ・お餅やガムなど噛めないものがある
・見た目が悪くなることがある
・噛みあわせがすぐに変化し、装着が煩わしい

インプラントとは・・・
骨の中にチタンのネジを埋め込み方法です。

咬む迫ヘが入れ歯やブリッジと比較して格段に高く、自分の歯と同程度で違和感もありません。
健康な歯を削ることもないので、残っている歯に対してもやさしい治療法と言えます。
費用と時間がかかることがインプラントの欠点といえます。

入れ歯の種類

・レジン床(保険)
プラスティックでできた入れ歯で保険が適用されるので経済的です。
しかし、保険診療では材質、形態などに制限があります。
保険の入れ歯に部分的に金属の補強を入れることによって強度を向上させ、約4割程薄くすることができます。
金属は補強だけではなく、口臭の原因を減少させます。
また、適度な重さによって入れ歯を安定させるという利点があります。
・コバルトクロム金属床
プラスティックに入れ歯に比べ、金属を使用するため食べ物や飲み物の熱が伝わりやすく、自然に近い味覚が得られます。
また、薄く小さく馴染みやすいので違和感がなく、発音なども比較的なめらかにすることができます。
人工歯には個性に合ったものを使用するので若々しい口元が得られます。
また汚れがつきにくく、気になる入れ歯特有の臭いが少なく衛生的です。
・チタン金属床
金属部分をチタンにすることにより、コバルトクロムを使ったものよりも体に優しく、軽く快適な咀嚼運動が得られます。
また、金属アレルギーの方にも安心です。
・ゴールド(白金加金)金属床
コバルトクロムやニッケルを使った入れ歯に比べ、金属部分を金にすることによって、腐食などによる劣化や変色がありません。
また、他の金属よりも精密に加工することができるので、より良い装着感が得られ、体にも優しく、金属アレルギーの心配もありません。
金属特有の味が全くしないので良質な熱の伝導性とともに食事をおいしくいただくことができます。


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